①いろは丸展示館
2012年の大河ドラマ龍馬伝。
その中でも異彩を放ったのが第43回「いろは丸事件」。
龍馬の亀山社中のいろは丸が、紀州藩の船と衝突して沈没させられます。
本来なら紀州藩は幕府の一族のため、たとえ非があってもお咎めなしです。
ところが幕末。開国して日本が野蛮な国ではないことを示す必要があります。
そこを龍馬はわかっていて、あえて紀州藩を訴えます。
最終的には「万国公法」という国際法を取り出して、紀州藩の非を訴え、賠償金を得ます。
水中から発掘した品々が展示してありました。
鉄砲はないそうです。
②第1回談判会場
今はお食事どころ。
ここで口論して、長崎で再度開くことになりました。
なお、宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」を構想したのもこことのことです。
同監督の「千と千尋の神隠し」を構想したのアーメイチャイ(中華民国・九フン)を思い出します。
③龍馬の宿
海側です。
④鞆の浦歴史民俗資料館
福島正則が築城した鞆城跡にあります。
かつて、最後の将軍足利義昭が、織田信長に京を追われた後住み着いた館がありました。
義明展をやっていました。
毛利、村上海賊とも付き合いがありました。
海上交通の要衝であったことが伺えました。
⑤浜名前神社の能楽堂
豊臣秀吉が京都の伏見城に建てた能楽堂を移築したものです。
安土桃山時代で唯一残っているものとのことです。
能を観たくなりました。