4箇所あり、平安末期から鎌倉初期に形成されたと言われています。
早朝で人も少なく、じっくり観られました。
像の下の穴は、お経を入れるところと言われています。
なお、美術的なことは色々言えますが、来歴はほとんど不明です。
誰がなんのために作ったのか、推測の域のようでした。
ある座像は腕より先がなく、「伝観音菩薩像」となっていました。
腕より先で見分けるんだ〜と、改めて思いました。
②満月寺(まんがつじ)
石窟郡の麓に川が流れています。
かつては池だったそうです。
その向かい側に満月寺があります。
中にお経を入れていたという説が有力です。