① ワットプノン
プノンペン発祥の地。
平地に丘を築いた。今は寺院。
かつてこの街は大部分が湖の底だった。
今は寺とストゥーパがある。
② 王宮
王宮とシルバーパゴダの2つに分かれる。
戦争か病気か、足のない障害者たちが王宮の絵葉書を売っていた。
現国王は、王宮の向かって右裏の建物にいる。
今日は旗が上がっているため不在。
王宮は玉座や即位に使う椅子があった。
黄金だらけだが、暗くてよく見えなかった。
京都御所に似てるかも。
向かって左の裏には、シハヌークがフランスから独立するため職務を行った執務室がある。
につまったときは、裏のジャングルを散歩したという。
その隣に、ナポレオン3世が送ったヨーロッパ式の建物。
今は改修工事中だった。
シルバーパゴダは、床が銀。飛ぶと独特の音がする。
金やダイヤを施した仏像が多数ある。
金はとれるが、ダイヤは輸入。
中央手前に、黄金の観音像。
ある王の金の骨壷を溶かして作り直したとか。
重さ90kgの金を使用。
すぐ後ろにエメラルドでつくった仏像。
ライトアップされていたので、ヒスイのようであった。
パゴダを囲むように、歴代王のストゥーパ、つまり墓がある。
明日は前国王シハヌークの5回忌で、セレモニーの準備をしていた。
王の墓は元々娘のためにつくった。
③ 国立博物館
プノンペンの仏像、アンコールワットのものなど展示。
入り口でガルーダ像がお出迎え。
ヒンドゥであったことを物語る。
神の動きが豊かである。
光背はない。
スピアンプラプトス。
通称、アンコール大橋。
20あったうちの11残る橋の1つ。
アンコールと各都市を結んだ。
6年前に新しい国道が開通。
それまで、プノンペンからアンコールは1日がかり、下手をすれば1泊はかかる旅だった。