レキタビ情報局

歴史の旅(レキタビ)の紹介です。

長崎3(2020.10.17) 九州横断旅行8日目

大浦天主堂

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1872年、「私の胸、あなたの胸と同じ」と、浦上の信徒が名乗り出た場所です。
3名の婦人の一人が神父に声をかけたそうです。
250年前に全滅したと外国人は思っていたでしょうから、その驚きは計り知れません。
国宝になっており、原爆での被害も少なかったようです。
表に「天主堂」と日本語で記すあたり「もしかしたら来るかも」と狙っていたようにも思えます。
博物館が併設されており、コロナで部分的に閉鎖していたものの見応えはありました。
別名フランス寺。

 

浦上天主堂

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浦上の信徒が通うには、市電で15分程度なので大浦は遠かったようです。
そこで浦上にも天主堂がつくられました。
長崎原爆の投下目印にされたところです。
なんだか複雑です。

 

③浦上キリスト教資料館

信者と宣言して各地に送られ幽閉された信者が戻ってきたときの集合写真があります。
島根・津和野の乙女峠の話。
身動き取れない小さな牢に入れられた話は何度聞いても悲しくなります。

 

④原爆投下地点

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公園になっています。

 

④二十六聖人殉教の地・博物館

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秀吉によって処刑された26聖人を讃える場です。
19歳の五島(福江出身)も殉教します。