田町駅からレインボーブリッジを渡りお台場へ。
右を歩くと、お台場の砲台跡が見られます。
砲台跡にもアクセス。
180年前、ここが江戸防衛の最前線でした。
今は弾薬庫やかまどの跡が残ります。
そして、港区のタワマンに住む人々の、ペットの散歩コースです。
お台場です。
田町駅からレインボーブリッジを渡りお台場へ。
右を歩くと、お台場の砲台跡が見られます。
砲台跡にもアクセス。
180年前、ここが江戸防衛の最前線でした。
今は弾薬庫やかまどの跡が残ります。
そして、港区のタワマンに住む人々の、ペットの散歩コースです。
お台場です。
①二の丸展示室・櫓と大手門
数年前に復元されたそうです。
前回の水戸訪問が2009年のため、ずいぶん様変わりしたと思いました。
②弘道館
徳川慶喜が戊辰戦争中に隠居謹慎した部屋で物思いにふけました。
蝉の鳴き声が騒がしい中、畳の上に座って目を瞑ると、私の場合、脳裏に浮かぶのは京都や江戸の家臣…ではなく、なぜ自分はここにいるのだろう、これからどうなるのだろう、という不安でした。
答えのない世の中である幕末に、トライアンドエラーも許されない状況で国政を動かした慶喜公、改めて尊敬しました。
また、その父・斉昭公の「学問が国を変える」と弘道館を築いたのも、先見の明があると思いました。
今は明治以来の教育の大変革の時期です。
斉昭公のような「国を変える!」という気概が大事と思いました。
その変える方向性ではずの尊王攘夷は、ちょっと違う方向に進んでしまいますが…。
弘道館の慶喜謹慎の間。見方によりますが「世界史上、最も努力が報われなかった事例の一つ」な気がします。ナポレオン3世から軍服もらったり、外交も頑張りました。
③鹿島神社
隣の斉昭建立の鹿島神社は、戦争で燃えて、伊勢神宮から遷宮で不要になった旧社を一括で貰い受けた珍しい事例とのこと。
④水戸市立博物館
民俗資料の展示。
⑤常陽史料館
貨幣などの展示。
夕食は、ホテル横の味噌ラーメン蘭丸の「みぞれラーメン」大盛(1150円)。ラーメンの上に大根おろし、梅、シソと、水戸らしさを感じる逸品でした。
①犬山城
電車で20分の犬山城へ行きました。
「尾張」というフレーズが何度も出てきたため、途中で「お、ここ愛知県なんだ!」と気付きました。
愛知県の方、すいませ〜ん(笑)。
この犬山城は、木曽川のほとりにたたずむ城です。
築城は1537年。徳川家康の生まれる5年前のことです。
今残る天守閣は、おそらく江戸初期のものです。
戦国時代の説もありますが、織田信長の安土城が天守のはじめとすれば、その後になります。
ただ、現存する江戸初期の天守閣でも、最も古いことに変わりないそうです。
ちなみに江戸初期からあるものでいくつかは国宝に指定されています。
松本城、松江城、彦根城、姫路城、そして犬山城です。
松本城訪問から10年くらい経っていますが、ここにきて国宝の城、制覇となりました!
犬山城は、織田信長の叔父が築城しました。
江戸時代には、尾張藩の付家老(つけかろう)の成瀬氏が代々治めました。
付家老は、家康が幼い我が子の藩主のためにつけた特別な家老(執事のようなもの)です。
3.5万石の事実上の大名でもあります。
②博物館
博物館には、長篠合戦の屏風がありました。
家康の近くに「植村庄右衛門」とあり、なぜだろうと考え込んでしまいました。
ネットで調べると、家康の側近とのことでした。
家康の名札は、400年の間に剥がれてしまったと思われます。
③犬山祭
犬山祭の展示が見事でした。
4月に2日間、集落ごとに山車(だし)を引きます。
その数週間前から、20歳くらいの青年部が、幼児〜小学生に小太鼓を教えます。
祭り当日には、3歳児がお披露目され「よろしくお願いします」と集落の代表が皆に言います。
元来日本は、地域や異校種・異学年交流が自然にできていたんだなと思うと、胸が熱くなりました。
豊の国考古館へ。
むし湯に入りました。
床の上に「石菖」(せきしょう)という草が敷かれて、身体中のコリを治します。
15分〜20分、専用着に着替えて入りました。
香りも良く、気持ちがよかったです。