今日は、西都原(さいとばる)古墳群に行きました。
① 県立西都原考古博物館
2.5時間学びました。
印象的なフレーズが「地下式横穴墓(ちかしきおうけつぼ)で、最も古いものが、えびの市の真幸(まさき、京町温泉の地域)にある島内古墳とのことでした。
えびの市立歴史資料館でも見てはいたのですが、こんなに価値のあるものだとは思っていませんでした(汗)。
また、真幸の別の古墳からは、ベンガラ(赤い塗料)の付着したドクロも発掘されており、展示してありました。
えびの市は県立に持っていかれ、県の国宝級はトーハクに持っていかれ…。
よくあることです。
他とは違う、なんだか色々考えさせられる展示キャプションは、読んでいて面白かったです。
ネット上でも、最初から全て読めるようで、便利です。
② 西都原古墳群
その後、古墳群を1.5時間歩きました。
玄室をカメラで見られる4号墳、御陵指定を受けている九州最大の古墳、造出しであろう九州唯一の方墳、玄室に入れる鬼の窟古墳。
③ 記紀の道
さらにそこから1時間「記紀の道」を歩きました。
古事記、日本書紀にあるニニギノミコトとサクヤヒメの恋物語に因んだ道で、御陵指定の古墳から日向二ノ宮・都万神社を結びます。
ちょうど都万(つま)神社に行きたかったので、ちょうどよかったです。
歩道も整備されていましたが、途中急な階段のあることを考えると「博物館から坂を降りながらバスセンターを目指す逆走ルート」で正解だった気がしました。
日向国の国府跡もありました。