レキタビ情報局

歴史の旅(レキタビ)の紹介です。

フィリピン・マクタン(24.2.18)

「コルテスは、わずかの手勢でアステカ帝国を滅ぼした。行けるはずだ!」。

 

①マクタン・シュライン

リスボン港を出発して西回りで南米を越えて太平洋を横断したマゼラン一行。

フィリピンで拠点を築くため、セブ島に上陸。

三週間でセブ王を始め従わせた。

但し、マクタン島のラプラプ王のみ従わず。

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マゼランは50名弱の手勢で、ラプラプ軍1500名と戦った。

1時間ほどしてもマゼランの鎧にラプラプ勢は竹槍が通らなかった。

しかし鎧のない足を攻撃され、ついにマゼランは力尽きた。

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ラプラプ王は「アジアで初めてヨーロッパの侵略者を倒した英雄」と現地ではされている。

マゼラン上陸地点、王の像とマゼランの墓標が一直線であるのも意味深い。

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所々に「1521」(ラプラプ王の勝利)の文字がある。

お祭りのようで、パレードや中学生によるパフォーマンスの準備も見られた。

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空港からシュラインまでは、結局徒歩で向かった。

まず、チケット販売があると考え、徒歩でマリアモールへ向かった。

Google mapで調べて乗りたかったバスが見つからず、よく来る別のバスで3回聞いてnoと言われた。

小型の乗り合いバスもあったが、荷物が多いことと雰囲気で乗れなかった。

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帰りこそはバスに乗ろうとしたが、セブ島に行くバスがわからない。

そもそもバス停に看板がないため、時刻もわからない。

結局、一つセブ側のスクール前まで歩き、そこに人が乗り込んでいたバスに乗ることにした。

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かなり大型で、クーラーがガンガン効いていた。

乗車してしばらくすると車掌が来て、乗ったバス停と行き先を伝えて、お金を渡した。

往路90分かかったところが、バスだとわずか10分だった。

値段もわずか25ペソ(100円)であった。

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マリアモールから空港へ戻り、mybusを使いホテルへ。

mybusは50ペソ(200円)で、その前に飲んだオレンジジュースの缶が95ペソ(400円)だった(笑)。

 

「ボラれるのが怖い」ため、頑なにタクシーを使ってこなかった。

フィリピンこそタクシーは必須と言うが、ここまで来るとNoタクシーを貫きたくなる。

 

夕食は、近くのSM cityモールで中華。

ボーリング場・卓球場のすぐ横で食べた。

シュウマイにマッシュルームを乗せたり、酢豚が絶妙だったり、肉ご飯が美味しかったり、パイナップルジュースの喉越しが良かったり…。

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