30代の幕開けを,神奈川の名所・箱根で迎えました。
私が生まれたのは,午後3時30分。
「この瞬間は,20代で一番力を入れた『旅』をしていたい!」と思い,今日は身近で意外とレキタビをしていない,箱根に日帰りで行ってきました。
① 箱根神社
宝物館には,大石内蔵助が浅野内匠頭の妻・あぐりに提出した金銀明細帳がありました。
スタッフに聞いてみると,内匠頭の弟・大学より箱根に伝わったそうです。
99年の大河ドラマを見て「そんなのあって,律儀な人だな~」と思ったので,その実物を見られて,とても感動しました。
なお,資料集などは出ていないそうです。
②箱根の関所
2008年に復元されたそうです。
関所は芦ノ湖と山の間にあり,外には長い壁があったそうです。
勝手に関所を通らず山越えをさせないためです。
管轄は小田原藩です。
関所を無断で突破した人は,死罪になりました。
中には,従兄弟のもとに,伊豆から江戸へ奉公(お仕事)に行ったけれど,あまりに厳しい環境で2か月で実家に帰ってしまい,その途中で関所をこっそりぬけようとして捕まり,獄門(死罪)になったという女性の話もありました。
「入鉄砲と出女」という言葉があり,関東に入る武器や,関東を出る女性は厳しく取り締まりました。
関所を通るには,幕府が発行した通行手形が必要ですが,逃げて来たこの女性は当然手形を持っているはずがなかったのです。
昼食は,山菜そば。
年表と選手の愛用品などの展示。
第1回のスタートが,日比谷音楽堂でデモがあったため,急遽読売新聞社前にしたことなど,あまり駅伝を知らない私にも,楽しめる内容の展示でした。
④海賊船
中国人が正月休みのため多かったです。
以前,香港マカオの航空券が,木曜日発なのにすぐとれなかったのも,彼らの正月休みが影響していると,このとき思いました。
箱根神社の鳥居は,絵になります。
⑤大涌谷
桃源台からロープウェイで大涌谷へ。
この途中で,15:30を迎え「30歳」になりました。
40分と短い滞在でしたが,ぐるっと一周歩けました。
黒たまごも食べました。意外と小さいです。
帰りは登山電車。
いよいよ訪れた30代。
自分が何をしていくべきか。
分かっていそうで分からないものですが,1日1日を大切にして,有意義な時間を過ごしていきたいと思います!